★ 筑紫風交心rq0301
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\ 少年の見惚るゝ川面秋の虹
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ほんの今まで小学校の上に虹が架かっていました。
半円につながった二重の虹です。
川面にも映っています。
はじめて見るような、濃くて、鮮やかな虹でした。
吉兆であればいいのですけれど・・・
台風は真正面のようです。
少年の見惚るゝ川面秋の虹
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★ 青のくさみ「森女」遊泳0101w12t0621
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雨蕭々白髪落ちる立夏の夜
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昨日20日に水曜会スピーチで一休さんのお話しをさせてもらいました。
二度目のスピーチなので、ずいぶん要領も分かってきたと思っていたのですが、一回目と全く同じような無惨な結果になってしまいました。つくづく不特定多数の人たちの前でお話しすることに凡愚老仁は無能であるのか痛感しました。
水人さんの静かで、淀みない、ポイントを明らかにしながらの語り口の上手さにあらためて感動しました。間合いの取り方が好くて、聞く方も内容を反芻しながら自問もできる交心が成り立っていたのを学ばせてもらいました。
面と向き合った身近な青年たちとのその場その場の対話、交心しかしてこなかった老仁には、今さら、まとまった話を要領よく語れる能力は養成しようもないことを実感しました。・・・なのに、どうしたことでしょうね、大人の人たちに夢中になって話しかけていることが、なぜか、熱くなるほど楽しいんです。脈絡もなく想像が飛び回り、言葉が湧き出してきて、止めどなく喋りまくっているんです。初回の反省をこめてテーマも絞り、90分で語れるレジメも用意したのに、はじめっからレジメを使わないトンチマンチ喰らった放談になってしまっているんです。放談の渾沌が楽しいんでしょうね・・・
凡愚老仁は、やっぱり方丈菜園に隠遁して土いじりに恍惚境を遊泳していた方がしみじみHappyなんでしょうね。
7月4日には、藤人さんのスピーチを聞かせてもらうことができます。
人のお話を聞くことは林住期の楽しみの一つになりました。今まで青年たちとの面と向かった直談判しかしてこなかったので、本も読まず、研修もせず、映画を観ることも音楽を鑑賞することも瞑想することもなかった半生であったことに思いあたります。まぁそれはそれでよかったんだと肯くほかありませんね。その分リタイアしてから知る楽しみ、学ぶ喜びが新鮮で、好奇心全開の老春を遊べるようになりました。朝カル、九歴、伊都国、古文書館の講座、あちらこちらの講演を聴き漁っています。徒労にも近い燃焼ですけれど、燃焼は一瞬一生の清々しい快感を味合わせてくれるんですよ。
で、スピーチの終わりに、一休さんの序の口も終わらないままだけれど、本命の一休さんと森女さんの菩薩愛について、もう一度、お話しさせてくださいと、お願いしましたけれど、色よい反応はもらえませんでした。
もう、うんざりだよ、というのでしょうね。
というわけでもありませんけれど、徒然侘るの閑仁は、蒼の臭みに浸りきって妄閾遊泳が心味に合いますので、学生時代の『青のくさみ』気分に埋没したくなっています。恍惚境の『青のくさみ』はリアリストの青臭会には顰蹙物でしょうけれど、ミラクルな50年のよしみで、『青のくさみ』発信、ご寛容くださいね。
もちろん、読まなくってもいいんです。
まだ発信できる『青のくさみ』が在り、青臭会が健在であることを日々の中に感じることができるのがHappyです。
★ 仁訳一休詩0287『 只誇一場口頭滑 』自賛12t0615
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只誇一場口頭滑 一休與麼不休歇 臺搦手段畫難成 狂雲従来妬佳月
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只誇る、一場、口頭の滑らかなるを、
一休、与麼として、休歇せず。
臺搦の手段、画成り難し、
狂雲は、従来、佳月を妬む。
仁訳
ぼくの自慢はね、どこにいても口が達者なことなんだ。
話しはじめると言葉が湧き出してきて、もうどうにも止まらない。
時には褒め殺し、時にはこき下ろし、身勝手で絵にもならないよ。
元々ぼくはね、無口で、あの輝くお月さんのようにおすましの高僧が妬ましいくらいなんだ。
※ 臺搦=扌に臺。タイジャクと読む。誉めあげたり、こき下ろしたりすること。
※ 与麼=ヨモ。どうしても。
雨蕭々白髪落ちる立夏の夜 仁
夢閨に仙女添うて私語せん
※ 私語=閨の囁き合い、睦言
7月4日の水曜会、藤人さんのスピーチ、よろしくお願いします。
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★★★ 万葉仮名あそび575交心w12r082807m『 黄美毛来手共似稲穂野菜実十奈令 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 一休さんの詩を遊ぶ交心0529w02『 蚤虱とことん人間好きになる 』w12r082102 へどうぞ!!! ★★★
★★★ TAO交心w12r081601『 言葉ちゅう仙女に恋す宵の秋 』 へどうぞ!!! ★★★
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★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 酔芙蓉写真俳句 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★ 酔芙蓉写真俳句zcr0601tk05
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酔芙蓉最後の恋に至らざり
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★★★ 酔芙蓉写真短歌zcr0602『 第三の証もらえぬ心の穴に酔芙蓉の花置いて眺める 』tk05 へどうぞ!!! ★★★
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★ 再録写真俳句zr0101tr2001
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花野行く来し方行く末一を抱く
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★ TAO交心wy2001
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凡愚にも言葉が友よ春の風
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> ・・・ひとにあきらかに申すべき身にもあらず候ふ。 親鸞
雲人さん、いつも交心とサポートありがとうございます。
知る楽しみと言葉遊びの喜びを余生の慰戯と遊泳していることの無恥ぶりを親鸞さんにたしなめられているような気がしますけれど、無恥厚顔鈍重凡愚老仁ですから、蛙の面で、遊びつづけさせてもらいます。貧しき凡愚の身で手に入るものは言葉くらいのものです。今の世はありがたいもので、凡愚老仁でも簡単に言葉を手に入れることができます。親鸞さんの「ご消息」というのも検索すればすぐ手に入るのですね・・・
言葉を手に入れても覚える片一方からつぎつぎ忘れていく老いぼれの域にのめりこんでしまっていますけれど、覚えてすぐに使える言葉遊びを楽しませてもらえれば十分にHappyなので、明日はもう忘れてもいいんです。今日の言葉の使い方が間違っていてもいいんです、今日の遊びですから。
けれど、独り遊びなら、「ひとにあきらかに申すべき身」ではないでしょう、と親鸞さんに怒られているのでしょうね・・・
それでも、怒られてもいい、それが凡愚老仁のあるがまんまの今の身だから、開き直って、遊びつづける我が儘無知を遊ばせてもらいます。
あんたの言葉遊びなんぞは子どものままごと遊びと同じで、たわいもないことだから、誰も文句はいいませんよ、気がつきもしないで人は通り過ぎていくのだから、好きなように言葉遊びしなさい、と遊行菩薩さんが微笑んでくれました。
遊行菩薩さんありがとうございます。
凡愚にも言葉が友よ春の風 仁
老いればなおに言葉は灯し
なにごとも忘れゆくばかりで、ついには自分のことも忘れてしまう惚けを待つ身なれば、親鸞さんも、ようそこまで生きてこられたものですね、と惚けを微笑んで迎えてくれるかもしれません。迎えられなくても、一定地獄も棲み家ですから、自らに微笑んで死んでいけるように、最後まで言葉遊びを楽しみましょう。
もう目もずいぶん悪くなりました。
歯はなくなりましたし、腰は伸びませんし、足は引きつってしまいます。親鸞さんはまだ85歳になってもご消息書かれていますから、鍛えられた体と精神力に驚きます。
凡愚老仁は体も心も鍛えていませんので、あんまり遊びすぎて、案外、ピンピンの内に、心筋梗塞でコロリと逝ってしまうのかもしれませんけれど・・・
法然さんは「浄土宗の人は愚者になりて往生す」とおっしゃったのですか。ならば、浄土宗の人でなくても、ただの愚者でも、「必定往生すべし」なのですよね。猿さんも犬さんも、蛙さんも蛇さんも、菫さんも薔薇さんも、みんなみんな命は往生するんでしょうね。
死は元素に戻ることなのでしょうから。
猿さんも蛇さんも薔薇さんもそして人も大地に戻って、元素に戻って、また巡り巡っていろいろのものに生まれ変わっていくのでしょうね・・・
往生するというのは、きっと、新しい生へ往くことなのでしょう。
凡愚老仁は無知無恥で幼稚なので、シンプルに死んだら何か新しい命に生まれ変われるんだと信じるとそれだけでもHappyになれるんですよ。そう考えられる今がHappyなんでしょうけれど、死ぬ間際までそう考えて言葉遊び楽しんでいきたいと念じています。
だから、そのまんま575交心遊びで、猿さんにも犬さんにも、蛙さんにも蛇さんにも、菫さんにも薔薇さんにもなって、西行さんにも芭蕉さんにも、一休さんにも良寛さんにもなって、雪女郎さんにもあなたにもなって、言葉遊びを楽しんでいこうと念っています。惚けて色々のものになれることはある意味自然法爾に近くなるのかもしれません・・・
春よ来い花の君には蝶の吾 仁
夢閨さんには森女さん添う
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★ 都都逸で交心v13s072501
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熟れりゃ喰わぬちゃ仏のご飯 生の馳走の滴りぬ 』
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☆☆☆ 唯呼さんの妄想迷走都々逸遊び『 憎い人・・ 』 へのしり取り都都逸交心です。 ☆☆☆
>・ 手取り足取り教えておいて
熟れりゃ喰わぬちゃあんまりな~ 唯
熟れりゃ喰わぬちゃ仏のご飯
生の馳走の滴りぬ 仁
手取り足取り色は匂えど
浅き夢かや笑みもせず 仁
教えておいて身を惜しみしや
他流試合に追い出して 仁
> 良寛0423 たまぼこの道まどふまで秋萩は咲きにけるかも見る人なしに
師匠にしり取り都都逸の手ほどき受けて、都都逸情緒で世界が艶に観えてくるようになりました。このおもしろさ、ひょっとすると良寛さんはとおの昔に嗜んでいたのかもしれないと感じます。
今朝良寛さんの秋萩連作十二首を拾い読みしていて、ふと、変に艶っぽい良寛さんの遊泳時空を感じたのでした。病気療養中に詠んだものらしいのですが、病んで臥していても、心は自遊に、謄謄任天真を遊んでいたのでしょうね・・・
> 良寛0336 秋の野を我が分けくれば朝露に濡れつつ立てり女郎花のはな
連作十二首の最初の歌ですけれど、切なくも狂おしいほどの妖艶さが漂っていますね・・・
秋萩を折り摘み取れば露零る 仁
遠く牡鹿の鳴く声あわれ
手ほどきありがとうございます。
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★★★ 言葉あそび575交心v13s072210『 せめていちど声聞かせてよほととぎす 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 都々逸で交心v13t060403『 情の深さが徒にもなるが 晴れぬハートもいじらしや 』 へどうぞ!!! ★★★
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
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