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心がさびしい、 心がつらい、 心が痛い・・・ 心が喜ぶ・・・
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★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 一休さんの詩を遊ぶ ★ 。・。・゜♪゜・。・。★







★ 青のくさみ「森女」遊泳2101w12p1029「 0863 」

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身を捨てて月と言葉を遊びけり

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 一休さんは死ぬまで詩を遊んでいますね。
 詩を遊ぶことが一休さんの生涯だったといってよいのかもしれません。それはまた、パリコミューンの真っ直中で<見者>になるために詩を書きつづけて、21歳で詩を捨てたランボーさんの精神に似ていたのかもしれませんが、その後ランボーさんは一休さんと同じように自己超克の砂漠の旅に出ました。21歳で一休さんは自殺未遂で生まれ替わって、聖胎長養の旅に出ました。1891年11月10日コンセプシオン病院にて死亡。狂雲の人生を37歳で、錯乱の中で、閉じました。強靱な肉体も不撓の精神も一休さんは狂雲を巻き起こしながら88歳まで生きます。一念の通り、森女さんに抱かれて、自然法爾の至福の中に坐死しました。
 二人の見者を並べて考えてみましたけれど、未だ関連づけの糸口も見つけ出せないままです・・・


 身を捨てて月と言葉を遊びけり   仁


 凡愚に言葉導きの友






★ 仁訳森女0863w02『 平生長詠短歌中 』恋法師純蔵主辞世詩w12p1029

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 平生長詠短歌中 嗜酒婬詩永日空 身後精魂何処去 黄陵夜雨馬嵬風

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 恋法師純蔵主、辞世の詩
 平生、長詠、短歌の中、
 酒を嗜み、詩に婬し、永日空し。
 身後、精魂、何処へか去る、
 黄陵の夜雨、馬嵬カイの風。

仁訳
 いつだってぼくは詩を長く詠い、また歌を短く詠んできた、
 いつだって酒を嗜み、いつだって詩に婬して、いつだって虚空を生きてきたものだった。
 ぼくが死んだら、魂は何処かへ去ってしまうのだろうね・・・、
 舜妃を祀る黄陵廟には、今も、夜の雨が降っているだろうし、楊貴妃を祀る馬嵬には、今も、風が吹いているだろうね・・・、
 そんな今まで夢に見てきた所に行って、今ここを夢の時空として、森女といつまでも愛し合っていたいものだよ。


 一休さんは死の間際まで詩を追いつづけ、詩いながら死んでいったのでしょうね。
 森女さんには詩いつづける一休さんの声が聞こえているのでしょうね。


 > 裏を見せ表を見せて散るもみじ   良寛


 死に際に貞心尼さんに伝えた良寛さんの心ですけれど、一休さんの森女さんに伝える心も、同じなのでしょうね・・・。そして良寛さんは明晰な精神のまま栄蔵さんに戻っていましたけれど、一休さんもやはり明晰な精神のまま千菊丸さんに戻っていたのでしょね。
 良寛さんも一休さんも母恋少年に戻ったのです。
 貞心尼さんは良寛さんにとって常不軽菩薩さんだったのでしょうし、森女さんは一休さんにとって弥勒菩薩さんだったのでしょう。
 ただもし違いをいうなら、森女さんはその心を一休さんが伝えなくても感じとっていたということでしょうか。目の見える貞心尼さんと目の見えない森女さんの違いでしょう。


 今ここが黄陵馬嵬ぞ星月夜   仁


 草枯れ虫も鳴かぬ狭庭も





★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★



★★★ 青のくさみ「森女」遊泳2001『 お惚気の恍惚楽土花海棠 』w12p1028「0690」 へどうぞ!!! ★★★
 

★★★ つけ句あそび交心w12q093001『 念ずれば物皆形見涼しかり 』 へどうぞ!!! ★★★
 



★ 。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★


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青柳仁
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自己紹介:
 21世紀を平和の世紀に!
 平和の砦を守る戦士として生きていますけれど、身近な人たちの中で、戦争に対してNO!と言い続けるスタンスを持ち続けていくことしかできません。
 手に花を!心に平和の砦を!

 平和の砦の源泉は子どもたちの未来を守ることです。子どもたちが生きる希望と勇気を持つ世の中を創りだしていきましょう。
 子どもたちと一緒に生きましょう。

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