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心がさびしい、 心がつらい、 心が痛い・・・ 心が喜ぶ・・・
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★ 。・。・゜♪★ 老仁のそのまんま言葉遊び交心日録 ★♪゜・。・。★





★ 老仁のそのまんま言葉遊び交心日録w12r0821ー25

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

一物のなくも恋いめや酔芙蓉

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12r0821

老ひてこそ意地も張りたし雲の峰(空呼)☆湧く湧く無心老いの妙味よ

張る意地も老いて角なし雲の峰

笑んでまあるく泣いては死角


吾が口に煩悩在りき大夕焼

黙せど色に零れ出でにき

蚤虱とことん人間好きになる

ぎりぎりまでを生きて笑わん

一物のなくも恋いめや酔芙蓉

日に燃えて立つ命の音色


喜ばん空即是色夜の秋

寝ても覚めても夢見るばかり


12r0822

霧の間に灯し見ゆ富士夜明け前

感嘆の声とどろきもまた


万緑の森に吾また森の精

風の囃子に木の葉の唄う

鳥けもの浮かれ踊りし山法師

森に戻ればいのちは一つ


12r0824

息生粋夏が命の閾持ち来

風に流れて夢見の自遊

夏の風おのずといのち顔になる

水は優遊雲は謄謄


12r0825

つやなしのはなしにあきの風とおる

はなしを遊ぶつや菩薩あれ

秋風が 吹いているのに 猫の恋(森人)☆恋はいつでもどこ吹く風よ

乞い来い恋風に躍って初黄葉

そぞろごころの色にいでけり


ゆずられて深々知りぬ老の秋

ひとはだの羽衣なびく秋の風


無に還る セミも枯れ葉も私も(花人)☆蝉なる吾に歓喜もらいし

わたくしも蝉のまねして無に還る

学ぶ標のあふれて在りぬ

すっとんとん潟に顔だすむつごろう

泥にまみれぬ身のこなしぶり





★ 。・。・゜♪★ 老仁のそのまんまで交心日録 ★♪゜・。・。★



★★★ 徒然575交心w12r082901『 回生の標とそよげ彼岸花 』 へどうぞ!!! ★★★


★★★ 優遊575交心w12r082802『 彼岸花ものぐるおしき渡世かな 』 へどうぞ!!! ★★★




★ 。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★


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★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 優遊575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





★ 優遊575交心w12r082802

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彼岸花ものぐるおしき渡世かな

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 フォト575『 面影のいくつ重なる曼珠沙華 』 へ遊呼さんより交心もらいました。<面影>という言葉の持つ力の大きさを感じます。
 よくよく考えると、わたしたちは生の半分は「面影」を追って、あるいは負って、生きているのかもしれません。そして「面影」は煩悩を清浄にしてくれる力を持っているようにも感じます。


 面影を追えば銀河のはなやぎぬ   仁


 赦されて在る銀河の恋よ





★★★ フォト575『 面影のいくつ重なる曼珠沙華 』 へどうぞ!!! ★★★




 カミソリをキツネのもてる山路かな   仁


 昨日を切りて一会の大事


 遊呼さん、交心ありがとうございます。
 あらゆるものにいろいろの面影が寄り添いますね。世界は心の映しというけれど、また、記憶の宝箱なのかもしれませんね。あるいは言い換えれば、世界は追憶の糧なのでしょう。
 古来人は花鳥風月に念をこめて歌を詠んできました。花鳥風月への人々の念いが重なり合って、心が響き合ったり、伝わったり、交わったりするのでしょうね。


 「面影」に乃舞さんを重ねてくださってありがとうございます。
 遊呼さんの心に「素敵な女性」として乃舞さんがいてくれることをうれしく思います。一期一会といいますけれど、人はこんな風に人の心の中に残りつづけていくのでしょうね。
 ふっと想い出して、しみじみ懐かしくなることいろいろあります。人って、不思議ですね。そして、人って、やっぱり、素敵ですね。
 一期一会。生きている今を、もっとやさしくなれればいいのですけれど・・・


 キツネノカミソリも彼岸花も群生が多いですね。でもひとつ一つは切ないですね。彼岸花はその立ち姿も色も情を映しやすい花です。
ひとつふたつ草むらに見るキツネノカミソリはマイナーな心根が感じられて凡愚老仁は好きです。


 彼岸花ものぐるおしき渡世かな   仁


 花を形見の常世遊ばん





★ つけ句あそび交心w12r081803

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面影のいくつ重なる曼珠沙華

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 > 鷺草の揺れて優しき母の顔   夢呼


 心に添いし面影の笑む   仁


☆☆☆ 夢呼さんの、『 ◆ ハングドラムのとりこになって ◆ 俳句から広がる世界短歌の魅力 ◆ 俳句練習長 』 への交心です。 ★★★
 


 母を想えば彼岸花がくっついて回り、彼岸花を観れば母を思い浮かべてしまうくらいに二者一体になっているのに気がついたことがあります。今もそうだから、凡愚老仁の中ではずっとそうなんでしょうね。
 お母さんの優しい顔は、お父さんの面影に満たされているのでしょうか。


 面影といずれが先か曼珠沙華   仁


 母には曼珠沙華が一番


 面影のいくつ重なる曼珠沙華   仁


 野にも海にも母は在りにき





★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





★★★ 老仁のそのまんま言葉遊び交心日録w12r0809-11『 流れ星一瞬一生花長し 』 へどうぞ!!! ★★★


★★★ つけ句あそび交心w12r082102『 張る意地も老いて角なし雲の峰 』 へどうぞ!!! ★★★




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★ 。・。・゜♪★ 老仁のそのまんま言葉遊び交心日録 ★♪゜・。・。★





★ 老仁のそのまんま言葉遊び交心日録w12r0818ー20

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面影のいくつ重なる曼珠沙華

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★★★ 老仁のそのまんま言葉遊び交心日録w12r0818ー20『 面影のいくつ重なる曼珠沙華 』 へどうぞ!!! ★★★






★ 。・。・゜♪★ 老仁のそのまんまで交心日録 ★♪゜・。・。★



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★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 都々逸で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





 > 無理は承知さ
      マジ恋だから
         逃がしゃしないと
            嘘の嘘     (★;´3`)フンッ   都呼


            逃がしゃしないと
         網掛け手繰り
      生け捕りされて
   捨てられて   仁


 生け捕られ歓喜したるも蟹の泡   仁


 遊ぶ暇もなきぞ哀しき


 蟹追うて磯遊びせんきみ居ませ   仁


 念にはじまる玉藻の絆



★★★ 一休さんの詩を遊ぶ詩165x06『 夢閨夜話 』x11m1128『 貧なるも欲するものなし夜夜鴛鴦 』 への交心です。 ★★★
 





★ 都々逸で交心w11m112801

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下方から仰ぐ高嶺のみ雪かな

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 > 都呼さんも粋ですね・・・。


 ええ、ええ、粋すぎて、遙か下方から仰ぎ見ています。
 いつか都呼師匠の閾にまで届きたいと念じますけれど、都々逸の粋な世界とは無縁の鄙暮らししてきましたので、そんなハイセンスは身につくはずもありません。
 凡愚鄙仁風に真似して言葉遊びを楽しませてもらっています。


 下方から仰ぐ高嶺のみ雪かな   仁


 真似て果報を待つも楽しや


 富士さんに憧れつづける心です。
 富呼さん、いつも憧れの富士さんに巡り合わせてくださってありがとうございます。
 そして都呼師匠の粋な都々逸をご賞味くださってHappyです。
 都呼師匠にお伝えしたくなります。





★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★



★★★ 『森女』遊泳0678『 蜜啓自慙私語盟 』w01w12r081701『 星屑にふと立ち寄れば汝に逢いき 』 へどうぞ!!! ★★★


★★★ 優游575交心w12r081202『 甲虫われも戻るよ汝が土に 』 へどうぞ!!! ★★★




★ 。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

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★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 『 森女 』遊泳 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





★ 『森女』遊泳0678『 蜜啓自慙私語盟 』w01w12r081701

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星屑にふと立ち寄れば汝に逢いき

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 ゆっくり歩いてきましたけれど、やっと、森女さんの愛時空へ辿り着きました。
 ここは、もう、歩行ではなく、遊泳時空です。
 ただ、ただ、遊泳しましょう。
 時間も止まって、銀河宇宙の遊泳になっているのかも知れませんし、野辺の草野花さんたちとの語らいになっているのかもしれません。
 解き放たれた自遊の心で遊泳しましょう。


 星屑にふと立ち寄れば汝に逢いき   仁


 ときめく胸に星の雫す





★ 仁訳森女0678w01『 蜜啓自慙私語盟 』w12t0621

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蜜啓自慙私語盟 風流吟罷約三生 生身堕在畜生道 絶勝潙山戴角情

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 密かに啓き、自ら慙ず、私語の盟、
 風流、吟じ罷り、三生を約す。
 生身、堕在す、畜生道、
 絶勝なり、潙山が戴角の情。

仁訳
 密かに心を啓き、初心に羞じらいながらも、睦言に深い絆を確かめ合うんだ、
 美人の婬水を吸い、ゆるやかに謡うように情交を終えて、三生の愛を誓い合うんだ。
 ああぼくらはこの生々しい身のままに畜生の道を楽しんでいるんだよ・・・
 想えば、潙山霊祐さんが、死後に牛になって角を生やして逍遙している光景は素晴らしいね。


 ※ 三生=さんしょう。仏語。前生・今生・後生の三つ。三世(さんぜ)ともいう。
 ※ 六道=仏語。衆生がその業によっておもむく六種の世界。生死を繰り返す迷いの世界。地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道。六趣、六界ともいう。



 この歌は、住吉薬師堂で森女さんに巡り会う詩よりずっと前に収めてあるので、直接森女さんのことが詠われているのではないのかもしれません。森女さんとの出会いによって、一休さんが一休さんらしくプラトニックになっていくのですけれど、その詩魂もスタンスも、少年時よりずっと抱きつづけたものですから、森女さんが詩われていると考えても自然です。詩句の表れは、修辞的にはリアルな愛の艶模様ですけれど、心魂の根源的な湧出が自ずから、自然に、言葉に成ったといってもいいほどの、突き抜けた時空の花ともなっています。
 いいかえれば、一休さんが森女さんとの愛を、弥勒菩薩さんとの一如化としての自然の結実といってよいように思います。


 今ここに弥勒坐イマすや酔芙蓉   仁


 その蘂一会の歓喜にゆらぐ





★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★



★★★ 一休さんの詩を遊ぶ交心w12r081701b『 風狂も恍惚もあり夏の夢★吾には恍惚在れば好しとす 』 へどうぞ!!! ★★★


★★★ TAO交心w12r081601『 言葉ちゅう仙女に恋す宵の秋 』 へどうぞ!!! ★★★






★ 。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★


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プロフィール
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青柳仁
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非公開
自己紹介:
 21世紀を平和の世紀に!
 平和の砦を守る戦士として生きていますけれど、身近な人たちの中で、戦争に対してNO!と言い続けるスタンスを持ち続けていくことしかできません。
 手に花を!心に平和の砦を!

 平和の砦の源泉は子どもたちの未来を守ることです。子どもたちが生きる希望と勇気を持つ世の中を創りだしていきましょう。
 子どもたちと一緒に生きましょう。

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